「暑さ寒さも彼岸まで」と言うが、彼岸の入りになっても今年はまだ暑い。
それでも、早朝は涼しさも感じられるようになった。
お盆以降は暑さに負けてあまり釣りに行けていなかったが、そろそろ再始動。
9月21日の早朝、マダイ狙いで出撃した。
根掛かり?・・・じゃない!
現場に着いたのは午前5時頃だったが、まだ暗い。
夏休み頃に比べると、夜明けの時間が30分以上遅くなっている。
手元が見えるぐらい明るくなってからキャスト開始。
干潮から上げ始めの潮が流速を増す時間と、朝マズメが重なるゴールデンタイムだ。
期待を込めてキャストを繰り返す。
すると、何もないと思っていた沖の砂地でリトリーブ中に・・・
ガツ
ありゃ、動かん。
こんなとこで根掛かり?
外れないかなと思って強く引っ張ってみると、ジワーと少し動いた。
この感触は、多分ロープだ。
タコツボか刺し網を引っかけたか?
周辺にブイは見当たらないのに、どういうこと?
と思っていたら、ググン!
ロッドが強く引き込まれた。
「え?魚やん」
と思った瞬間、フッ
あ、バレた・・・。
何だったんだ?
さっきのは君?
タイラバを回収し、針先をチェックしてキャスト再開。
すると程なくして、また沖で何かがヒット。
来た!今度こそマダイ・・・にしては引きが違う。
重量感もそれなりだが、先ほどの根掛かりと間違う程の重さではない。
そして足下に来てから何度も下へ力強く突っ込むこの感じは・・・
忘れた頃にやってくるマゴチさん
さっきのは絶対君じゃない!
その後は、アタリがないまま潮も緩んでしまったので、7時半で釣り終了。
お土産のマゴチをクーラーに入れて帰宅した。
薄造り&天ぷら
久しぶりに美味しそうなマゴチが釣れたので、その日のうちに食べてみる事にした。
メニューは、薄造り&天ぷら
うん、旨い。
それにしても、バラシた大物は何だったのだろう。
座布団ヒラメ?っていう時期でもないような。
マダイなら70pクラスか?
いや、それだと悔しさが残るので、あれはエイだったということにしておこう。
ショアラバタックルデータ
リール | シマノ ハイパーフォースLB C3000MHG![]() |
指1本の操作で糸を出せるレバーブレーキリールです。 |
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ロッド | ダイワ 20 オーバーゼア AIR 109ML/M![]() |
シーバスロッド並みの軽快な操作性とショアジギロッド並みの遠投性能、それそれにマダイのアタリを弾かない繊細なティップのロッドを探して、このロッドに行きつきました。 |
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メインライン | デュエル ハードコアX8 1.0号 200M![]() |
糸鳴りの少ない8本撚りで、10m毎に色分けされたPEラインです。200mのものを選んでいます。 |
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リーダー | ![]() ![]() |
ハリス用フロロカーボン糸の5号で、メーカーには特にこだわりはありません。 |
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タイラバ | 自作タイラバ10号 ※作り方はコチラ |
ランディングシャフト | モビリックランディングシャフト 480cm![]() |
移動が多いので小継タイプ(仕舞寸法約60cm)の玉の柄を使っています。 |