ショアラバ マダイ 香川県 丸亀

夏本番

四国地方は7月19日に梅雨明けした。

 

昨日の朝は、雨まじりの天気で暑さはそれほどではなかった。

 

そして夏休み2日目の7月21日(日)の天気は快晴。

 

まだ薄暗いうちにポイントに着いたが、すでに蒸し暑い。

 

空調服のスイッチを入れてキャストを開始した。

 

カケアガリ&潮目をチェック

今日こそ大型マダイを釣りたい。

 

最近はあえてセオリーを外し、シャローフラットを狙って結果を出していたのだが、今日はそれっぽいスポットから撃っていく事にした。

 

最近あえて攻めていなかったカケアガリ周辺からスタートしてみる。

 

急激に水深の変わるカケアガリに沿うように潮目も出ている。

 

「いかにも」というポイントだが、期待に反してアタリがない。

 

カケアガリ下の10m以上の水深のあるエリアも探ってみるがアタリがない。

 

もちろんカケアガリの斜面も丁寧に探ってみるがアタリがない。

 

少し移動して、カケアガリの肩の部分も探ってみるがアタリがない。

 

ここから先は水深5~6mのシャローフラットが広がっている。

 

ベイトらしいベイトの姿はないが、それでも真夏のマダイはシャローを回遊しているのだろうか。

 

シャロー攻め

仕方ないので、シャロー側に立ち位置を変えてみる。

 

ここからは、特に変化のない地形を広く探っていくことになる。

 

沖だけでなく、足下まで丹念に探ってみる。

 

ただしあまり手前まで探ると、敷石に根掛かりしてしまうので注意が必要だ。

 

1投ごとに立ち位置を変えて、広い護岸を探り歩く作戦だ。

 

投げては10歩移動、そして投げては10歩移動。

 

そんな感じで開始から1時間が経過したが、アタリがない。

 

すっかり夜が明けて、6時を過ぎると太陽がジリジリと照りつけてくる。

 

空調服のファンをMAXにして暑さをしのぎながら釣りを続ける。

 

開始から1時間半、ペットボトルのお茶も少なくなった。

 

もうそろそろ終了か?

 

しかしまだ潮は若干動いている。

 

7時までは、がんばって粘ろう。

 

そんなことを考えながらボトムを攻めていると、岸から50mほどのところで突然タイラバがひったくられた。

 

ガツンとロッドに響く衝撃。

 

こ、これは・・・

 

何だ??

 

ヘッドシェイクと首振りをロッドワークでいなしながら寄せて浮かせる。

 

マダイだ。

 

こんなに浅くて、こんなに近い距離で、こんなに太陽が差し込んで明るいのに?

 

マダイ
やはり真夏のマダイは早朝にシャローを回遊してたのだ。

 

50cmジャストのきれいな魚体。

 

目標の60cmには届かないが、ナイスファイトだった。

 

という事で、夏休みの宿題はまだ未完成。

 

暑い夏はまだまだ続きそうだ。

 

 

ショアラバタックルデータ

リール  ダイワ スイッチヒッター SH-LBD

指1本の操作で糸を出せるレバーブレーキリールです。
ベールの開閉操作なしで、リールを逆転させてタイラバをフォールさせることができます。
ハンドルはフォール時にブレがないようにダブルハンドルに交換しています。

ロッド ダイワ 20 オーバーゼア AIR 109ML/M

シーバスロッド並みの軽快な操作性とショアジギロッド並みの遠投性能、それそれにマダイのアタリを弾かない繊細なティップのロッドを探して、このロッドに行きつきました。
ショアラバ用として特にマダイ狙いには最適なロッドです。

メインライン デュエル ハードコアX8 1.0号 200M

糸鳴りの少ない8本撚りで10m毎に色分けされたPEラインで200mのものを選んでいます。
釣行毎に先の傷んだ部分を切り捨てて残り150mになったら交換。

リーダー トヨフロン スーパーLハード 5号

ハリス用フロロカーボン糸の5号でメーカーには特にこだわりはありません。
投げるとき時にノット部分をガイドの外に出せるようリーダーの長さは1.5m程度にしています。

タイラバ 自作タイラバ15号 ※作り方はコチラ
ランディングシャフト モビリックランディングシャフト 480cm

移動が多いので小継タイプ(仕舞寸法約60cm)の玉の柄を使っています。
昌栄 TOOL フレックスアーム Ver.IIを使って、玉枠は直径60cmを取り付けています。

 

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