香川県高松市のヒラメ 2016/4/9
桜の散り始めた4月9日(土曜日)
昨年やっていた香川県のマゴチは桜の開花とともに釣れ始めていたが、今年は違うターゲットを狙ってみようと考えていた。
そのターゲットはヒラメ。
昨年のマゴチポイントではヒラメはほとんど来ないので、攻めるエリアを変える必要がありそうだ。
そこで今回はエリアを大きく東へずらしてやってみる事にした。
特に最近釣れているとかいう情報があった訳ではないが、過去にはヒラメが釣れたという話を聞いたことがあるので選んだエリアだった。
ショアラバでヒラメを釣った経験もなく、釣れるアテなど何もないままの手探りでのスタートだった。
まずは早朝の防波堤からスタート。
今回はタイラバでやると決めていたので、タイラバを遠投してボトムまで沈め、ボトムちょい上を意識してタイラバを巻き巻きすること3時間・・・
チーン
アタリなし
(まぁそんなモンでしょう)
眠くなったのでクルマに戻ってチョイ仮眠、のつもりが3時間爆睡で気が付けば昼過ぎ(汗)
おとーさんはお疲れモードだったのよ・・・(^^;)
そこから釣りになりそうな場所を探して市内を移動。
水深があって潮通しの良い岸壁を選んで釣りを再開した。
タイラバをフル遠投すると100m近い飛距離が出る。
一旦底まで沈めて、そこからはボトムちょい上を意識してリールを巻く。
すると開始30分ほどで待望のアタリが来た。
かなり遠方でのアタリだったので、しっかりとアワセを入れる。
かなりの重量感でマゴチ程の首振り感はない。
無理をせずドラグを少し緩めてゆっくり寄せてくる。
途中で激しく暴れる感触が何度か伝わってきたが、これがヒラメの引きなのだろうか・・?
とにかく凄い重量感でゆっくりしかリールが巻けない。
ゆっくり慎重に巻いて、だいぶ寄ってはきたが、今度は浮いて来ない。
少し浮いたかと思うと何度か下に突っ込むが、ドラグでいなして少しずつ浮かせにかかる。
やがて足元にユラリと茶色い魚影が見えた。
ヒラメだ、デカイ!
現れた大きなヒラメを見た瞬間、胸が高鳴った。
水面に顔を出させてしまうと大暴れしてフックアウトの危険があるので慎重にタモを伸ばす。
足場の高さは水面から約4mだが、タモは5mの長さがあるので届くには届きそうだ。
しかし高い足場からのタモ入れは簡単ではない。
タモ枠の直径は60cmだが、魚はそれよりひとまわり大きく見えるのだ。
口元にはタイラバがしっかり掛かっている。
一旦タモを引っ込めて、魚が弱るのを待つ方がよさそうだ。
そこへたまたま通りかかったおっちゃんがタモ入れ手伝ってくれるというのでお願いすることにした。
まだ2度3度と下へ突っ込み、最後の抵抗を見せるヒラメ。
緩めたドラグ任せでその突っ込みをいなし、水面直下まで魚を浮かせる。
そしてついに、ヒラメをタモ網に収めることに成功。
おっちゃん、ありがとう
やりぃ♪ 釣れた〜 (≧∇≦)
狙ってたとはいえ、まさかこのサイズが釣れるとは思っていなかった。
そのサイズは
座布団級の76cm (上のブツ持ち写真はちょと大袈裟だった?)
自作タイラバがいいところに掛かっていた
初挑戦のヒラメ狙いでいきなり結果が出てしまったが、今回はマグレ感が満載だ。
これが本当に一発だけのマグレなのか、それともある程度狙って釣れるのか?(サイズは別として)
もうちょっとやり込んでみないと何とも言えないが、狙って釣れるとすれば面白いかもしれない。
今後にも期待できるかな♪
後日・・・
2週間後の4月23日にも同じ場所で75cmのヒラメが釣れた。
これ、もしかして狙って釣れちゃうのか?