突然の取材依頼
2021年ゴールデンウィーク直前、1本の電話がかかってきた。
釣り雑誌を発刊している出版社のWTさんからだ。
「次号のネタがフカセ釣りに偏りがちなので、ショアラバで同行取材を」というお話だった。
ショアラバもここ1年ぐらいはあまりやっていなくて、つい先日やっと重い腰をあげてマゴチを2本だけ釣ったところだった。
もしかしたらマゴチなら釣れる可能性はあるかな?
正直あまり釣れる自信はなかったが、ここのところ釣り場から離れがちな自分を鼓舞するためにも、今回のお話をお受けしてみることにした。
取材日前日のプラクティス釣行
取材日は週間天気予報を見て、5月4日という事にした。
ぶっつけ本番はいくらなんでも不安なので、取材前日の5月3日に一人で前日プラクティスに行ってみることにした。
釣行エリアはどうしようか迷ったが、とりあえず先月マゴチが釣れた観音寺市へ行ってみる。
現場に着くと、前日までの強風大荒れの影響か、海の色はずいぶん濁っている。
まずは朝一は浅場に魚が寄っていないか確認。
河口絡みの水深5m前後の場所を歩きながら広く探ってみる。
一通り探ってアタリなし。
次は少し水深のある防波堤の先端に移動してみた。
潮も下げにはいっているので、港内から流れ出す潮も流れているはずだ。
ところがこちらも、かなり強い濁りが広範囲に入っている。
こんな底荒れした状況だと厳しいかな?と思って投げ始めたところ。
ガッ!
ズシン!
え?なに?
マゴチにしては引きがおかしい。
重量感がハンパないのだ。
何とかゆっくり足下まで寄せたが、濁った水の下へ下へと何度も突っ込んで、なかなか姿を見せてくれない。
そして水面下にユラリと姿を現したのは、褐色の大きな魚体だった。
釣れちゃった
しかもいいサイズ
これは・・・
プラでやらかしちまったな(*´Д`)
できれば明日釣れて欲しかった。
そしてその後はアタリなし(チーン)
明日どうしよう・・・
ショアラバタックルデータ
ロッド | ショアガンエボルブ SFSGS-106M+FL フラットフィッシュエディション |
シーバスロッド並みの軽快な操作性とショアジギロッド並みの遠投性能、それにアタリを弾かない繊細なティップのロッドを探して、このサーフヒラメ用ロッドに行きつきました。 |
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リール | シマノ 11エクスセンス LB SS C3000 HGM |
指1本の操作で糸を出せるレバーブレーキリールです。 |
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メインライン | デュエル ハードコアX8 1.0号 200M |
糸鳴りの少ない8本撚りで10m毎に色分けされたPEラインで200mのものを選んでいます。 |
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リーダー | トヨフロン スーパーLハード 5号 |
ハリス用フロロカーボン糸の5号でメーカーには特にこだわりはありません。 |
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タイラバ | 自作タイラバ12号 ※作り方はコチラ |
ランディングシャフト | モビリックランディングシャフト 480cm |
移動が多いので小継タイプ(仕舞寸法約60cm)の玉の柄を使っています。 |