香川県高松市のチヌ・ヒラメ 2018/5/20
ヒラメを釣りたい病も重症化の一途を辿っている。
とにかく情報もなく分からない事だらけなので、試してみたい事はまだまだ尽きそうにない。
この日も朝3時半に目覚ましをセットしたのに3時20分に勝手に目が覚める始末だ。
(平日はギリギリまで寝てるのに)
4時半すぎには高松市内の現場に到着した。
この時期は日が長いので、朝マズメに釣りをしようとすると変な時間に起きなければいけないので大変だ。
まだ日の出前ながら明るくはなっているので、まずはスピンテール(デュエルハードコアスピン32g)で朝マズメの活性の高いヒラメを狙う作戦から開始した。
すると開始早々に気持ちのよい重量感のあるアタリが来た。
頂き♪〜
かと思いきや、ヒラメにしては引きがおかしいので何かと思ったら、上がってきたのは黒い鯛だった。
チヌ48cm(デュエル・ハードコアスピン32g)
良型のチヌだが今日は君には用事はないのよね^^
という事でチヌさんには海にお帰り頂き、次はタイラバでボトムを絨毯爆撃開始。
1投毎に横に10歩移動しながら、面を塗り潰すようにボトム付近を探っていく。
これはポイントが絞れていない時のフラットフィッシュ最強メソッド”塗り潰しメソッド”なのだ。
しかしいっこうにアタリが来ない。
いつも釣れる時は開始してすぐに釣れるし、ダメな時は粘ってもダメな事が多いのがこれまでのパターンだ。
やがて干潮の潮止まりを迎え、今日はダメなのか?と諦めかけた7時半頃にだった。
リトリーブ中にクンッというビミョーなあたりの直後にズッシリとした重量感でロッドが絞り込まれた。
遠方でのヒットだったので魚の動きを感じながらゆっくり慎重に寄せてくる。
寄っては来るが浮いては来ず、近くに来るほどに増す重量感。
時折ロッドを激しく揺らすヘッドシェイク。
これはいずれもヒラメの引きの特徴だ。
そして護岸から釣るヒラメの醍醐味とも言える足下での攻防。
ヒラメは糸が縦になってからの引きが強い魚で、水面まで浮かせるまでの真下への突っ込みは強烈なものがある。
最後は緊張のタモ入れでスリリングなファイトを楽しませてくれたのは、レギュラーサイズながら本命のヒラメだった。
ヒラメ58cm(タイラバ10号)
しかしこのヒラメを引き上げる時に、ほぼ新品のタモシャフトをまた不注意で折ってしまった。
手痛い出費だったけど・・・ヒラメ釣れたからいいや^^