ショアラバ マゴチ 香川県 観音寺市

約1年ぶりの釣行記更新(汗)
全然釣りに行っていなかった訳ではないのですが、少し釣りから遠ざかっていました。
今回は春の日差しに誘われて、久しぶりにショアラバでマゴチを狙っていました。

 

 

久しぶりのショアラバ釣行

日曜日の午後3時過ぎ、自宅リビングの窓から見える空は穏やかな晴れだった。

 

暇つぶしに釣りに行こうか・・・

 

久しぶりにそんな気になった。

 

タイドグラフを見ると、この日は夕方が干潮、という事は

 

夕まずめウェーディングシーバス・・・はウェーダー履くのが面倒くさい。

 

ショアラバで乗っ込みマダイは、潮や時間帯が違う感じがする。

 

だとするとヒラメかマゴチだが、SNSを見ると船でマゴチが釣れ始めているようだった。

 

船で釣れているならショアラバでも期待できるかな?

 

という感じで、潮や時間帯をあまり気にしなくてもいいマゴチ狙いに決定。

 

今からゆっくり行っても、夕まずめまで2〜3時間は遊べるだろう。

 

車にショアラバタックル一式を放り込んでマゴチ釣りに行ってみることにした。

 

 

開始早々の1投目から

現場に着いたのが午後4時過ぎだった。

 

日はまだ高くて空は青い。

 

広い釣り場だが、日曜日の夕方前とあって釣り人の姿はほとんどなく貸し切り状態だ。

 

広すぎてどこから始めたらいいのか分からないので、適当なところから肩慣らしキャスト。

 

風もなくて12号シンカーのタイラバが気持ちいいくらい遠くに飛んでいく。

 

ところが1投目は根掛かりロスト。

 

あれ?ここってそんなに沖の方まで捨て石が入ってたっけ?

 

塗りつぶし開始

リーダーを結びなおし、真っ赤なタイラバを付けて再開。

 

ここからは1投ごとに横に20歩移動しながら広く探っていく。

 

数投げでボトムちょい上ギリギリをトレースする感覚がよみがえってきた。

 

そして最初の根掛かりポイントから100mぐらい移動したところで最初のアタリが来た。

 

マゴチ狙いなのでアタリがあったら即アワセ。

 

ロッドが曲がり、久々の重量感が手元に伝わってきた。

 

引きが強い。

 

ズッシリとした重量感それに激しい首振り締め込みのパワーからして良型のマゴチに違いない。

 

時間をかけて慎重に寄せ、ラインがほぼ垂直になるところまで寄せたが魚体はまだ浮いてこない。

 

肩にかけていたタモ網を足下に置いて、魚を浮かせにかかる。

 

何度かの突っ込みをかわして、ようやく魚体が見えてきた。

 

やはり良い型のマゴチだ。

 

右手でロッドを保持して、左手でタモ網をマゴチに向かって伸ばしていく。

 

ところがここで問題が発生した。

 

潮位が低くて足場が高いので、タモ網が水面に届かないのだ(汗)

 

周りには誰もいない、どうする俺・・・

 

タモの柄の端を握って腕を伸ばし、腰を落とすとやっと網が水面に届いた。

 

ギリギリ届きはしたが、手首の力だけではタモ網を動かせない。

 

水面で暴れるマゴチを真下のタモ網まで誘導するしかなさそうだ。

 

こんな時にも活躍するのがレバーブレーキリール。

 

巻き取りすぎていた糸を出してロッドを立てることで、魚を自分の足元に魚を寄せることができるのだ。

 

やっとのことで、魚をタモに入れることに成功。

 

マゴチ1匹目59cm
60cmクラスのマゴチ

 

時間はまだ4時半、まだ30分しか遊んでいない。

 

そこで写真撮影後にこのマゴチはストリンガーでキープして、釣りを続行することにした。

 

マゴチの溜まり場発見か

1投ごとに移動するのが自分のやり方だが、アタリがあったり1匹釣れた場合だけは別だ。

 

1匹目が釣れたのと同じ場所から同じ方向にキャスト。

 

すると同じような距離でまたアタリが来た。

 

2投連続ヒット!

 

マゴチの溜まり場を見つけたか?

 

これも良型のマゴチのようだ。

 

2匹目なのでタモ入れも先ほどよりは要領よくできた。

 

これもストリンガーに繋いで、2匹並べて記念撮影する。

 

マゴチ2匹
写真上が1匹目で下が2匹目

 

2投連続ヒットという事は、もしかしてまだ釣れるのか?

 

ところがそれ以降はアタリが来ない。

 

どうやら大きな群という訳ではなかったようだ。

 

それでもこのサイズが2本も釣れれば上等。

 

予定では夕まずめまでじっくり遊ぶつもりだったが、1時間ですっかり満足してしまった。

 

暗くなる前におうちに帰ろう。

 

という事で、この日が午後5時で納竿とした。

 

まだマゴチのシーズンは序盤なので、これからまだまだ楽しめそうだ。

 

 

 

ショアラバタックルデータ

ロッド ショアガンエボルブ SFSGS-106M+FL フラットフィッシュエディション

シーバスロッド並みの軽快な操作性とショアジギロッド並みの遠投性能、それにアタリを弾かない繊細なティップのロッドを探して、このサーフヒラメ用ロッドに行きつきました。
ショアラバ用としておすすめのロッドです。

リール シマノ 11エクスセンス LB SS C3000 HGM

指1本の操作で糸を出せるレバーブレーキリールです。
ハンドルはフォール時にブレがないようにダブルハンドルに交換しています。

メインライン デュエル ハードコアX8 1.0号 200M

糸鳴りの少ない8本撚りで10m毎に色分けされたPEラインで200mのものを選んでいます。
釣行毎に先の傷んだ部分を切り捨てて残り150mになったら交換。

リーダー トヨフロン スーパーLハード 5号

ハリス用フロロカーボン糸の5号でメーカーには特にこだわりはありません。
投げるとき時にノット部分をガイドの外に出せるようリーダーの長さは1.5m程度にしています。

タイラバ 自作タイラバ12号 ※作り方はコチラ
ランディングシャフト ノーブランド玉の柄8m

足場が高いので長いタモの柄を使いました。めちゃくちゃ重いです。
昌栄 TOOL フレックスアーム Ver.IIを使って、玉枠は直径60cmを取り付けています。

 

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