ショアラバ マダイ 香川県

サンポート高松の珍事

ポケモンGO
サンポート高松にはポケモンGoの激レアポケモンが出ることがあるらしい。

 

ポケモンGO
三連休の中日のこの日も多くの人で賑わっていた。

 

市民の憩いの場なのでもちろんポケモンGoな人たちだけではない。

 

成人式に出ていたであろう晴れ着の若者たち、家族連れ、カップル、ジョギングの人、お散歩する人・・・

 

そんな1月13日(日曜日)の正午。

 

のどかな休日の風景を乱す事件が起きたのだった。

 

マダイ57cm
場違い感がハンパねぇ

 

なんでこんな事になってしまったのか?

 

以下はその顛末である。

 

寒ビラメが釣りたい

年明けのショアラバではあっちでもこっちでもヒラメが釣れていた。

 

そして迎えた1月の三連休。

 

初日の1月12日(土)は朝からずっと雨が降っていたので出撃できず。

 

三連休中日の1月13日(日)は晴れの予報だったので釣友のさだぼう!さんを誘ってヒラメ釣りに出かけてみた。

 

早朝は寒いので朝8時に現地集合したのだが、空には雲一つない快晴で風もなく絶好の釣り日和だ。

 

まずは前回釣行でもヒラメが釣れた防波堤先端付近に歩いて行ってみる。

 

すると防波堤先端には一眼レフカメラを携えた人たちが集まっていた。

 

何があるのかと思っていたら

 

豪華客船
大型クルーズ客船が入港

 

豪華客船でクルーズか・・・、自分には縁のない世界だな。

 

それにしてもいい天気♪

 

今日は楽しい釣りになりそうだ^^

 

2時間たってもアタリなし

高松港に出入りする大小様々な船舶を眺めながらタイラバの遠投を繰り返す。

 

しかしこの日は長い堤防の先端から半分ぐらいまでを探ってみたがアタリがない。

 

さだぼう!さんも全くアタリがないようだ。

 

そうこうしているうちに干潮の潮どまりを迎えて潮が全く流れなくなってしまった。

 

仕方ないので10時で一旦釣りを中断してトイレ休憩。

 

ここはきれいな公衆トイレや自販機やベンチもあるので、コーヒーを飲みながらゆっくり休憩できる。

 

10時過ぎともなると日が昇ってきてポカポカ陽気になってきた。

 

休憩後に本日初アタリ

休憩後に釣りを再開したところで、釣友のあかひれさんも会社の後輩2人を連れてやってきた。

 

みんな堤防の思い思いの場所に散らばって時にダベリながらショアラバを楽しむ。

 

今日はまだアタリが一度もないが、5人もいれば誰かに何かがあるだろう。

 

すると自分に本日初めてのアタリがコツンと来た。

 

ロッドを立てると確かな重量感。

 

しかしリールを巻き始めたところでその重量感が消えてしまった。

 

残念!バラシ。

 

しかしその後は誰にもアタリが来ない。

 

そこで自分とさだぼう!さんは堤防を見切って岸壁側に移動する事にした。

 

衆人環視のファイト

天気のいい連休の中日とあって、公園として整備された岸壁は多くの人で賑わっていた。

 

ポケモンGoを楽しむ人、晴れ着の新成人、家族連れ、カップル、ジョギングの人、お散歩の人

 

当たり前の事だがキャスト前の周囲の安全確認は細心の注意が必要だ。

 

そんな中、さだぼう!さんと2人でタイラバを投げながら少しずつ移動して広く探っていく。

 

時間は正午を迎え、そろそろお腹が減ってきた。

 

そんな時だった。

 

遠投してボトム付近を巻いていると突然ゴツン!とロッドがひったくられるようなアタリがきた。

 

そしてアワセを入れる間もなく、ガンガン暴れながら沖に向かって走り出した。

 

暴力的なファーストランをロッドでため切れず、レバーブレーキを何度も開放して体勢を立て直す。

 

「来た! けどコレ魚が違うー」

 

この引きは多分マダイだ。

 

少なくともヒラメではない。

 

マダイだとしても結構デカイかも。

 

こんなのが人が往来する公園岸壁から50m沖の浅場でヒットするのか?

 

衆人環視ファイト
異変に気付いた人たちが集まってくる

 

通行人A「何か釣れてるんですか?」

 

自分 「多分タイです」

 

周囲の人とそんなやりとりをしながら、ガンガン暴れるタイともやりとりする。

 

重くて寄せるのに時間がかかってしまい、さらに人が集まってくる(汗)

 

やがて足下の水中にギラリと反転する魚体が見えた。

 

周りの人も手すり越しに水中を覗きこむ。

 

通行人B「見えた!すごーい」

 

場違い感がハンパない

さだぼう!さんにタモ入れしてもらって無事ランディング成功。

 

マダイが公園の岸壁に横たえられた。

 

マダイ57cm
知らない人がスマホやカメラを持って寄ってくる

 

マダイ57cm
マダイのサイズは57cmだった

 

通行人C「こんなとこでこんな魚が釣れるん」

 

通行人D「これお刺身何人前とれるんやろか」

 

ちょっと・・・恥ずかしいんですけど・・・(^_^;)

 

恥かきついでにさだぼう!さんにブツ持ち写真を撮ってもらう。

 

知らない人もさだぼう!さんの横でカメラを向けてくれる(笑)

 

マダイ57cm
激レア魚Getだぜ(あー恥ずかしい)

 

急いで撤収!

 

マダイ57cm
皆さんの視線が凄いので離れて歩きました (さだぼう!さん談)

 

今回もなぜ釣れたのか分からない

以上のような顛末で場違い事になってしまった訳だが、こんなのは出会い頭の事故的な釣果なのだろう。

 

しかし昨年の1月にも真っ昼間に坂出市の防波堤で40cmクラスのマダイが釣れた事があったような?

 

その時も快晴で無風で浅場だったような?

 

もしかして何かがあるのか?

 

魚が釣れるたびに謎が深まっていくショアラバの今後の展開がますます楽しみになってきた。

 

 

タックルデータ

ロッド ショアガンエボルブ SFSGS-106M+FL フラットフィッシュエディション

シーバスロッド並みの軽快な操作性とショアジギロッド並みの遠投性能、それにアタリを弾かない繊細なティップのロッドを探して、このサーフヒラメ用ロッドに行きつきました。
ショアラバ用としておすすめのロッドです。

リール シマノ 11エクスセンス LB SS C3000 HGM

指1本の操作で糸を出せるレバーブレーキリールです。
ハンドルはフォール時にブレがないようにダブルハンドルに交換しています。

メインライン デュエル ハードコアX8 200M 1.0号

糸鳴りの少ない8本撚りで10m毎に色分けされたPEラインで200mのものを選んでいます。
釣行毎に先の傷んだ部分を切り捨てて残り150mになったら交換。

リーダー トルネードVハード 5号 50m

ハリス用フロロカーボン糸の5号でメーカーには特にこだわりはありません。
投げるとき時にノット部分をガイドの外に出せるようリーダーの長さは1.5m程度にしています。

ランディングシャフト モビリックランディングシャフト 480cm

移動が多いので小継タイプ(仕舞寸法約60cm)の玉の柄を使っています。
昌栄 TOOL フレックスアーム Ver.IIを使って、玉枠は直径60cmを取り付けています。

 

page top