高松市〜丸亀市のソゲ・マゴチ 2018/12/1(雑誌取材)

高松市〜丸亀市のソゲ・マゴチ 2018/12/1(雑誌取材)

数日前に急遽決まった月刊釣り画報のショアラバ取材釣行。

 

メインターゲットはヒラメという事でなかなかの難題だが、最近釣れてない事もないという事で引き受けてみた。

 

翌日の日曜日は風が出る心配もあったので、取材日は土曜日とさせてもらった。

 

釣友の岡本さんにも協力してもらって朝まずめの高松から釣りを開始する。

 

1カ所目に選んだ場所は漁港の防波堤だった。

 

水深は5mぐらいだろうか。

 

ショアラバをやるにしては浅いポイントだが、朝マズメのヒラメ狙いなら浅い場所をやるのもアリかなというポイント選択だった。

 

潮はほとんど流れていない感じで、朝イチ外したかな?と思ったが、開始ほどなくして本日1発目のアタリが来た。

 

手応えからしてそれほど大物ではなさそうだが、取材カメラの前でバラす訳にはいかない。

 

慎重にリールを巻いて無事に取り込んだのは、本命のヒラメ・・・と呼ぶにはチョット小ぶりなソゲちゃんだった。

 

ソゲ
開始早々自分にソゲが釣れて、今回も何とかなるかな?

 

続いて投入点を少しずつズラしながら探っていると、今度は足下でゴツン!とヒット。
と同時に下に向かってグイグイ締め込まれた。

 

最初のヒキを凌いで反撃開始しようとしたところで痛恨のバラシ(>_<)

 

岡本さんによれば、最近そこでは大型のタケノコメバルが釣れていたのでソイツだったかもとの事。

 

この場所では岡本さんにもアタリはあったようだが、一通り撃ち尽くした感があったので、次のポイントに移動することにした。

 

次のポイントも高松市内の岸壁で、今年の春頃には両型のヒラメが好調に釣れていた場所だ。

 

この時期はやったことなかったのだが、何とかならないかなという淡い期待でキャスト開始。

 

するとここでも開始早々自分に何かがヒット!

 

重量感はそこそこだが、このブルブル震えるような引きは・・・。

 

上がってきたのは案の定エソだった。

 

ESO
ここらのエソとしては良型の40cmクラス

 

自分の中では 「エソが釣れたら終了〜」 というのがジンクスになっている。

 

エソの後にまともな獲物が釣れた試しがなく、エソが釣れたると気持ちが萎えるのは俺だけなのか?

 

ここで途中参戦のレッカーさん登場。

 

岡本さんも引き続きも頑張ってくれて3人で投げまくったが、ここではエソだけで終了となってしまった。

 

やっぱりエソが釣れたら終了なのだ。

 

そこでここからは大きく移動して坂出市まで行ってみることにした。

 

本日3カ所目は1週間前に60UPのマゴチが釣れた防波堤に来てみた。

 

ここではレッカーさんにアタリがあっただけでノーヒット。

 

ここで時間もお昼となってしまったので、一旦うどん休憩にする。

 

予定では午前中にサクサク釣って取材成立というはずだったのだが、このままでは終われない。

 

午後からも続行決定!

 

という事で、本日4カ所目は先日の県民釣り大会でマダイとヒラメが釣れた海水浴場横の地磯に来てみた。

 

しかしここでは3人ともノーバイト(焦)

 

次はどこに行こうか迷ったが、久しく攻めていない港内のポイントもやってみようという事で移動。

 

ここは夏場には60cmクラス良型ヒラメが何枚か出た実績もあるポイントだが、午後からは風が出てきて少々釣り辛い。

 

それでもここでついにレッカーさんが沈黙を破った。

 

ヒラメが釣れたというので駆けつけると、何やら木の葉のような物体が風にヒラヒラ舞っている(笑)

 

ソゲ
さらにサイズダウンのソゲ25cm(笑)

 

ここでもこのソゲ以外にアタリはなく、時間だけが過ぎていく。

 

秋の夕日はつるべ落とし。

 

どうやら時間的にも次のポイントが最後になりそうだ。

 

そこで最後はさらに西に移動して丸亀市も攻めてみることにした。

 

車横付けのお手軽ポイントはほかの釣り人で満員御礼だったのでパス。

 

少し歩かなければならないポイントが空いているようだったので、そこを本日最後と決めて行ってみる。

 

太陽は西に傾き始めて空の色が夕方に近づいてきた。

 

ショアラバで早朝から釣り始めて夕方までやるのは初めてかもしれない。

 

この場所は2週間前には40cmクラスのマダイやヒラメが釣れたので期待はできる。

 

頼む!最後にドラマが起こってくれ(祈)

 

その願いが通じたのか、ついに岡本さんにヒット!

 

ロッドの曲がりからするとまぁまぁの獲物のようだ。

 

先ほどまで沈黙が支配していた現場に取材カメラのシャッター音が響く。

 

何だ何だ、ヒラメか?マダイか?

 

頼むからバレないでくれよ。

 

全員が見守る中、水面に姿を現したのは良型のマゴチだった。

 

マゴチ
 岡本さん マゴチ50cm級

 

これでギリ取材成立か?

 

いや、まだだ!

 

まだこのままでは終わらないぞ。

 

残り時間もあとわずか

 

そして最後の最後に自分にヒット!

 

引きからするとマダイではない。

 

マゴチでもなさそうだ。

 

という事は、最後の最後に本命魚でドラマを起こしたか?

 

と思ったが

 

 

 

 

ESO
ハイ終了〜(笑)

 

岡本さんも
FUGU
とどめのショウサイフグで終了〜

 

という事で今回の取材は希に見る厳しい闘いだった・・・

 

こんなので記事になるのか?

 

そして雑誌発売日

まさかの表紙&巻頭カラー6ページ (@o@)
表紙

 

タックルデータ

ロッド ショアガンエボルブ SFSGS-106M+FL フラットフィッシュエディション

シーバスロッド並みの軽快な操作性とショアジギロッド並みの遠投性能、それにアタリを弾かない繊細なティップのロッドを探して、このサーフヒラメ用ロッドに行きつきました。
ショアラバ用としておすすめのロッドです。

リール シマノ 11エクスセンス LB SS C3000 HGM

指1本の操作で糸を出せるレバーブレーキリールです。
ハンドルはフォール時にブレがないようにダブルハンドルに交換しています。

メインライン デュエル ハードコアX8 200M 1.0号

糸鳴りの少ない8本撚りで10m毎に色分けされたPEラインで200mのものを選んでいます。
釣行毎に先の傷んだ部分を切り捨てて残り150mになったら交換。

リーダー トルネードVハード 5号 50m

ハリス用フロロカーボン糸の5号でメーカーには特にこだわりはありません。
投げるとき時にノット部分をガイドの外に出せるようリーダーの長さは1.5m程度にしています。

ランディングシャフト モビリックランディングシャフト 480cm

移動が多いので小継タイプ(仕舞寸法約60cm)の玉の柄を使っています。
昌栄 TOOL フレックスアーム Ver.IIを使って、玉枠は直径60cmを取り付けています。

 

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