ショアラバのシーズン
自分自身のでのショアラバの実績に基づいて、月毎の状況を簡単にまとめてみました。
ターゲットは「マダイ」「ヒラメ」「マゴチ」ですが、ほぼ一年中何かしら釣れています。
しかしまだハッキリと 「この季節はこうだ!」と断言できるほどのデータはありません。
秋冬にショアラバををやり始めたのは2018年からなので、秋冬のデータが少ないです。
シーズナルパターンの解明は、まだまだ今後のお楽しみとも言えますね。
参考までに、2015年〜2024年9月現在の3魚種の釣果を、月ごとのグラフにしてみました。
一個人の釣果データなので、釣行時期や釣行エリアにはかなり偏りがあります。
グラフで釣れてない時期は、あまり釣りに行っていない時期という事もあります。
いずれにしても、データの数が少ないので、参考程度に見て下さい。
それでも、少しずつシーズン的な傾向が見え始めました。
月別のターゲット(瀬戸内編)
1月
メインターゲットはヒラメ。
水深5m〜10mのポイントでヒラメが釣れています。
防波堤や岸壁、港の奥、河口周辺など、いろいろなポイントで釣れています。
潮通しの良い岸壁などでは、マダイもたまに食ってきます。
2月
寒くて厳しい時期ですが、ヒラメは釣れています。
引き続き価値ある寒ビラメを狙いましょう
3月
3月もメインターゲットはヒラメですが、ポツポツ鯛やマゴチが混じる事もあるようです。
4月
春!マダイ、マゴチ、ヒラメと多彩なターゲットが狙える季節の到来です。
満開の桜を見ると、桜鯛が釣りたくなります。
5月
マゴチが良く釣れる時期で、産卵のために接岸するヒラメも狙えます。
マダイもノッコミの時期にあたり、狙って釣ることができるようになります。
ショアラバの最盛期と言えるかもしれません。
6月
引き続きマゴチ、ヒラメが狙えます。
マダイは産卵でいったん食いが落ちるようです。
7月
梅雨明けとともに産卵後のマダイが釣れ始めます。
真っ昼間でも釣れますが、暑いので早朝マダイ狙いがおすすめです。
8月
日中は暑いので、早朝マダイ狙いがおすすめです。
真夏の早朝は、意外と岸寄りのシャローにも大型のマダイが回遊しています。
9月
マダイはまだまだ狙えます。マゴチやアコウが釣れたこともあります。
10月
10月の実績が少ないのは、釣行回数が少ないのも一因かと思います。
マダイが良く釣れていたとの情報もありました。
11月
ヒラメがシーズンインします。マダイも釣れています。
12月
寒ビラメの盛期になります。マダイも釣れています。
香川県・瀬戸内海以外の地域では?
四国の太平洋側
太平洋側の高知県では4〜6月に高知市や宿毛市でショアラバしてみたのですが、マダイ、ヒラメ、マゴチ、ハタなどいろいろ釣れました。
ハタ類は瀬戸内だとキジハタ(アコウ)のみですが、高知ではアオハタやチャイロマルハタなど色々釣れるので楽しいです。
日本海側
山陰や北陸など、日本海側ではまだショアラバをやったことがありません。
SNSなどを見ると、ショアラバを楽しまれている方はいるようです。
北海道
夏休みの北海道旅行では、道南の漁港でショアラバしてみたらヒラメが釣れました。
道央の漁港でもヒラメっぽいヒットがありましたがバラシてしまいました。
本気でやればけっこう遊べそうだと感じました。
まとめ
ショアラバは、春夏秋冬切れ目なくオールシーズン楽しめる釣りです。
いろいろやっているうちに、オフシーズンはなくなってしまいました。
とはいえ、まだまだ未知のシーズナルパターンがあると思われます。
地域や魚種によっても違うし、毎年同じパターンが繰り返される訳でもありません。
とにかくいつでも行ける時に海に行って、タイラバを投げてみると良いでしょう。